英語の学習教材のついて
結論から言うと、竹岡広信の本を使えば、間違いがない。
彼は京大卒で予備校のカリスマ講師である。
彼の授業を生で受けたことがあるが、説明が非常に合理的で無駄がなく、クールである。
また、映像授業ではあまり面白い話をしないが、生の授業ではユーモアのある話をする。機会があれば、ぜひ生の授業を受けてみてほしい。
話が脱線したが、とにかく竹岡先生の教材を使えば、間違いがない。繰り返し繰り返し読めば、どの大学の問題にも対応できるので、ぜひ購読してほしい。
因みにドラゴンイングリッシュ英単語1000と基本英文100は覚えて損なし。
というよりも難関大学に合格したいなら、覚えるべし。
ドラゴン・イングリッシュ必修英単語1000 (講談社の学習参考書)
- 作者: 竹岡広信
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/07/19
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 55回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
共通テスト(センター試験)の過去問を解く勉強法
共通テスト(センター試験)は基本問題を扱った良問であり、これを解くことは非常に有効な勉強法であると考える。
学校の先生は「早い時期にセンター試験を解くことに意味はない。授業を聞いて、基礎を固めることが大切だ。」と言っていたが、私はそうは思わない。
確かに、授業は聞いたほうがいいし、単語帳などで基礎を固めることは大切だが、センター試験を解くという作業を授業と並行して行うことで基礎がより確実に身につくと考える。
また、いずれは過去問を解くことになるのだから、早い時期に解くことが悪いはずがない。早いうちに形式や時間配分に慣れておくべきである。
そして、私が過去問演習が重要であると考える最たる理由は、過去問にはすべてが詰まっていると考えるからである。
例えば、スポーツを例にとると、「試合」をすることで、パスやシュートなどの基礎ができているかを確認できると同時に、パスやシュートの練習ができる。つまり、「試合」をするだけですべての練習ができてしまう。
勉強にも同様のことが言えると私は考える。スポーツにおける「試合」が勉強の場合には、「テスト(過去問)」に当たる。
過去問を解くことで1つ1つの基礎が身についているかを確認するのと同時に、1つ1つの基礎を固めることにもつながると思う。
大学入試センター試験過去問レビュー英語 2020 (河合塾シリーズ)
- 作者: 河合出版編集部
- 出版社/メーカー: 河合出版
- 発売日: 2019/05/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
ファイブレイン 神のパズル
このアニメはパズルを解くのが得意な主人公が命がけでパズルを解くという話。
オルペウスリングで目が赤色になり、人間の脳の限界を超える速度で思考し、パズルを解く主人公がかっこいい。決め台詞は「俺に解けないパズルはねえ。」
頭がよくなった気分になれるアニメが私は好きだが、これはまさにそういったアニメである。
1日に何時間勉強するか。3時間?6時間?10時間?
学生時代の友人に、1日何時間勉強しているかをよく聞かれた。
正確に測定したわけではないが、平日は2時間、部活や習い事がある休日は0時間、部活や習い事がない休日は6時間くらいしていた気がする。
しかし、個人的には何時間勉強するかはそれほど重要ではない気がする。もちろん、受験の半年前くらいであれば、勉強時間はある程度確保しなければならないが、そうでないならば、その日の授業内容を理解し、記憶する程度の勉強時間が確保できていれば足りる。この時間は人により異なるので、一概に何時間勉強するべきとはいえない。
私の場合は物覚えがあまりよくなかったので、中学のときは2時間、高校のときは4時間は毎日確保していた気がする。
勉強時間よりも大切なことは以下の2点だと思う。
①毎日ノルマを課し、それを果たすべく毎日勉強すること。
②忘れないように前日の勉強内容を復習すること
①については勉強量をあらかじめ決めて、それをこなすまで勉強をやめないということである。
②については勉強は反復回数が命であるということである。暗記科目はだいたい反復回数で点数が決まる。
反復の重要性やその方法論については以下の書籍を見れば分かる。
*なお、試験当日の半年前は、少なくても8時間は勉強するべきである。
長時間勉強するコツは集中が切れたら、他の科目の勉強に切り替えることである。
思考系と暗記系の科目を交互にすると、集中が途切れにくい。
ノートに要点をまとめる勉強法の是非について
今回は標記の件について、私の考えを書きたい。
結論から言うと、あまりノートを作ることに時間をかけるべきではないと考えている。
社会などの暗記科目については直前に記憶の喚起をする必要があるので、ノートを作り、試験の前に見直すという勉強法は間違っていないと思う。しかし、この場合においても1からノートを作るのではなく、学校の授業で作ったノートに問題を解いた際に得た知識を付け足すという形で行うべきであり、ノートづくりに時間をかけすぎるのは得策とは思えない。むしろ、過去問を解くことに時間を費やすほうが点数向上に役立つと思う。
数学については問題をたくさん解いているうちに自然と必要な知識が頭にインプットされると思うので、ノートを作る必要性はあまり感じない。ひとつの問題集を何度も繰り返し、解法を理解し、覚えるのは大切だが、それをノートにきれいにまとめる必要はなく、必要に応じて、問題集の解説を読む程度で十分であると思う。
国語や英語などの読解力が重要な科目は文章を読んだ数が力になることが多い。単語や文法は確かに大切だが、それらを暗記することがこの科目の本質ではなく、またそれらの暗記によって、もたらされる点数上昇効果も弱い。
よって、国語や英語については、とにかくたくさん問題を解いて、その都度、必要な知識を暗記するようにすれば十分であり、ノートを作る必要は感じない。
*あくまでこれらは私の勉強法であり、万人に適した方法論ではない。そもそも勉強法は人の数だけあり、どの勉強法が正しいという絶対的な答えはないので、自分に合った方法を模索してほしい。
最近視聴している数学の解説動画
https://www.youtube.com/channel/UCOjBG3Bu6sDxfGi15SMNF1Q
高校時代は数学をたくさん勉強してきたが、それ以降は文系の大学に進んだこともあり、ほとんど数学に触れずに時を過ごしてきた。
しかし、数学が好きであることに変わりなく、最近はyoutubeで数学関連の動画を見ることが多い。私が最近、面白いと感じたのはMasaki Koga さんの動画である。
入試の重要テーマを非常に分かりやすく解説しており、受験生にとっては、非常に役に立つ動画だと思う。ぜひ、参考にしてほしい。
現代はyoutubeにおいて無料で分かりやすい解説を聞けるので、使わない手はないと思う。
理系科目の勉強は、とにかく分かりやすい講義を聞いて、理解し、理解した内容を問題演習を通じて定着させることに尽きる。ぜひ数学を得点源にしてほしい。
勉強は遊び感覚でやることが大事
私は小さい頃、英会話教室に通っていたが、そこではブラックジャック等のトランプを使った遊びやボーリング等のボールを使った遊びを通じて英語を学ぶという手法が採用されており、遊び感覚で英語を学ぶことができた。
また、私は小さい頃から数学が好きだった。問題ができた時の達成感を毎日のように味わっていたので、毎日苦にならず問題集を解き続けることができた。数学が好きになったことで、他の科目もマスターしてみるかという気持ちになり、いつの間にか満遍なく、すべての入試科目をこなせるようになった。
勉強が遊びの延長線上であると感じるようになれば、自然と勉強ができるようになる。この感覚を身につけるには、子供が興味を持ったことをやらせてあげる環境づくりが大切であると思う。そのためには、どうしても多少はお金がかかると思うが、長い目で見れば、損であるとは限らないと思う。
なぜならば、子供のときにやりたいことを思いっきりやることがいい脳を作ることにつながり、あらゆる場面で自力で答えにたどり着くことができるようになると思うからである。