公務員試験の勉強法(筆記試験)
公務員試験の勉強法について記述したいと思う。
まず、教養試験については、基本的に大学入試の際に勉強したことを復習すればよい。センター試験の勉強法は他の記事にまとめてあるので、それも併せて参照していただければ幸いです。数的処理については中学受験の経験がない人にとっては初めてであると思うので、勉強したほうがいい。以下の本に初めに着手し、その後は過去問を解けば十分である。
次に、専門試験については、基本的にスー過去等の過去問を数多くこなせば、十分である。民法や経済については、いきなり過去問を解いても分からない可能性があるので、以下の入門書に目を軽く通してから、過去問演習を行うべきである。
郷原豊茂の民法まるごと講義生中継〈1〉総則・物権編 第6版 (公務員試験 まるごと講義生中継シリーズ)
- 作者: 郷原豊茂
- 出版社/メーカー: TAC出版
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郷原豊茂の民法まるごと講義生中継〈2〉債権編 第5版 (公務員試験 まるごと講義生中継シリーズ)
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最後に、公務員試験の勉強法で一番重要であると思うことを記述したいと思う。
公務員試験は基本的に過去に出題された問題と全く同じ、または類似した問題しか出題されない。なので、過去問を中心に学習し、分からない点のみ、入門書などで確認するというスタイルをとることをおすすめする。
また、過去問は、はじめから答えを見て、解説を覚えるというスタイルをとるべきである。その際にも解説を丸暗記するのではなく、選択肢の正誤を判断するのに必要な情報のみを暗記するように心がけるべきである。
どの過去問を使うべきかは以下の書籍に書いてあるので、確認してほしい。