共通テスト(センター試験)の過去問を解く勉強法
共通テスト(センター試験)は基本問題を扱った良問であり、これを解くことは非常に有効な勉強法であると考える。
学校の先生は「早い時期にセンター試験を解くことに意味はない。授業を聞いて、基礎を固めることが大切だ。」と言っていたが、私はそうは思わない。
確かに、授業は聞いたほうがいいし、単語帳などで基礎を固めることは大切だが、センター試験を解くという作業を授業と並行して行うことで基礎がより確実に身につくと考える。
また、いずれは過去問を解くことになるのだから、早い時期に解くことが悪いはずがない。早いうちに形式や時間配分に慣れておくべきである。
そして、私が過去問演習が重要であると考える最たる理由は、過去問にはすべてが詰まっていると考えるからである。
例えば、スポーツを例にとると、「試合」をすることで、パスやシュートなどの基礎ができているかを確認できると同時に、パスやシュートの練習ができる。つまり、「試合」をするだけですべての練習ができてしまう。
勉強にも同様のことが言えると私は考える。スポーツにおける「試合」が勉強の場合には、「テスト(過去問)」に当たる。
過去問を解くことで1つ1つの基礎が身についているかを確認するのと同時に、1つ1つの基礎を固めることにもつながると思う。
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