公務員試験 面接編 (面接対策に時間をかけすぎないように注意)
公務員試験の面接対策について述べたい。なお、公務員試験の筆記試験対策については上の記事にまとめてあるので、参照してほしい。
私は以下の3つのタイプの人間がいると思う。
①何もしなくても面接を上手くできる人
②面接対策をすれば、上手くできるようになる人
③対策してもうまくしゃべれない、もしくはしゃべれても相手によい印象を与えられない人
①については対策不要である。②の人は以下の面接対策本を使いつつ、模擬面接をすれば、十分である。
では、③の人はどうすればいいか。私は③の人間であった。筆記試験は難なく通過しても、面接試験で落ち続けた人間だ。この人については、もちろん面接日の直前は面接対策をする必要があるが、それ以外は筆記試験に集中することが重要だ。
公務員試験は人物重視になってきてはいるが、筆記試験の重要性が高い官庁も依然として多い。
特に国家一般職は最終合格を決める際に、面接の配点が9分の2であり、最終合格した後の官庁訪問でも数多く受ければどこかは拾ってくれる。また、筆記試験の点数を重視してくれる官庁も存在する。
だから、面接ができなくても絶望する必要はない。自分の得意な筆記試験の点数を極限にまでのばせば、必ずチャンスはある。私はそのように思っているし、実際、筆記試験の点数だけで公務員試験を突破できた。
面接が苦手な人もどうかあきらめずに、努力を続けてほしい。