「働き方改革」ではなく「働かない改革」
今まで学校に行きたくないと思ったことはなかった。勉強だけはできたので、授業が大半を占める学校という空間は居心地がよかった。
しかし、会社には毎日行きたくないと思っている。仕事はできないし、人間関係は良好に保てないし、踏んだり蹴ったりだ。おそらくどの仕事にも自分は向いていない。なぜならば、どの仕事も他の人と関わらずにすることができないからだ。
働かずとも生きていける社会が来ることを切に願っている。しかし、そんな未来は私が生きている間には到来しそうにないので、どうすれば働かないですむかを真剣に考えていきたいと思っている。
とにかくお金さえあれば最低限の労働で生きていけると思うので、貯金をして、ある程度お金がたまったら、現在の仕事を辞めて、週休3日の生活ができればと思っているが、あまり現実的ではないことは薄々気づいている。
政府が何とかしてくれないかな。ベーシックインカム導入をマニフェストに掲げる政治家や政党が存在したら、全力で応援したいと思っている。
隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働
- 作者: ルトガーブレグマン,野中香方子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2017/05/25
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (11件) を見る
お金のために働く必要がなくなったら、何をしますか? (光文社新書)
- 作者: エノ・シュミット,山森亮,堅田香緒里,山口純
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2018/11/23
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
共通テスト(センター試験)の過去問 いつ解くか (数学、社会、理科)
数学に関しては、高校2年生の初めあたりに数学IAの過去問を、3年生の初めあたりに数学ⅡBの過去問を解けば足りると思う。数学は習わなければ、分からない問題がほとんどで、早い時期に解くことにさほど意味があると思わないからである。問題レベルも基礎的な問題が多く、2次試験の問題を解いていれば、自然とできるようになると思われる。その意味では、数学は2次試験の問題を早い時期に手を出すべきかもしれない。2次試験の問題がある程度解ければ、センター試験はさほど問題にならない。
とはいうものの、センター数学は時間制限が厳しいので、時間配分の練習だけはしっかりしておくべきである。直前は時間を測って何度も過去問を解くべし。
世界史や日本史、生物等はしっかり授業を聞いておけば問題ないので、センター試験本番の半年前に過去問を解けば問題ない。しかし、もちろん、センター試験の問題を授業と並行して解いた方が定着は速いと思われるので、余裕がある人は積極的に取り組んでほしい。
センター試験過去問研究 数学I・A/II・B (2020年版センター赤本シリーズ)
- 作者: 教学社編集部
- 出版社/メーカー: 教学社
- 発売日: 2019/04/17
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
2020センター試験本番レベル模試 数学I・A (東進ブックス)
- 作者: 東進ハイスクール・東進衛星予備校
- 出版社/メーカー: ナガセ
- 発売日: 2019/06/15
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
2020センター試験本番レベル模試 数学II・B (東進ブックス)
- 作者: 東進ハイスクール・東進衛星予備校
- 出版社/メーカー: ナガセ
- 発売日: 2019/06/15
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
共通テスト(センター試験)の過去問 いつ解くか (国語、英語)
センター試験の過去問は、国語や英語に関しては1年生のうちから解いてみるべきだと思う。なぜならば、この2科目は読解力が要求される科目であり、読解力はたくさんの良質な問題に触れることで身につくと考えるからである。
また、センター試験の国語や英語は高校1年生の段階でも全く分からない内容ではないので、解くことに意味がないとは言えない。確かに、英語や古文、漢文は単語力がなければ点数につながらないので、高校1年生の段階では十分な点数を取れない場合が多いかもしれない。しかし、単語帳で覚えるよりも文章の中で見た単語のほうが文脈などと相まって記憶に残りやすく、かつ、使える形で覚えることができる。それにいくら単語帳で勉強しても分からない単語がひとつもないという状態にはならない。そこで重要となるのが文脈から単語の意味を類推する能力である。これはたくさんの文章を考えながら読まなければ身につかない能力である。センター試験の過去問を解けば、自然と考えながら、読むことになるので、自然とこの能力を身につけることができる。
誤解のないように付け加えて置くと、単語帳を使った勉強を否定しているわけではない。単語帳での暗記作業も重要だが、受験戦争を勝ち抜くにはそれだけでは足りないという点を強く強調しておきたかったため、このような書き方になってしまった。
大学での法律の勉強方法
私は大学では法律を勉強していた。大学になると、高校までと違い、教えることがうまい先生とそうでない先生の差が激しい。よって、授業だけを頼りにすると、全く法律が理解できない場合がある。
法律を全く理解できなくても、私生活で困ることはないが、せっかくお金を払い、大学に通い、法律を学ぶことに決めたのだから、少しは理解したいし、理解しなければ単位を取得し、卒業することすら危ういことから、授業以外でも少しは勉強することに決めた。
とはいうものの、司法試験を受験する人達のように、予備校に通うということまではしたくなかったので、とりあえず教科書を買うことにした。私の大学ではどの教科書を買うかは自由(買わないのも自由)であったため、教科書選びには多少時間がかかったが、最終的な私の結論としては内田貴の教科書が一番分かりやすいという結論に至った。とにかく初心者にも理解してもらおうという強い意志が伝わる書籍なので、ぜひ一読してほしい。
世界史 勉強法
授業をしっかり聞いて、ストーリーをおさえ、その日のうちに該当ページの問題集を解く。これが世界史の勉強方法である。暗記科目であるがゆえに特別な勉強方法はないが、強いて強調する点があるとすれば、「ストーリを把握する」という点である。
世界史の勉強では、まず大きな流れを押さえてから、そのあとに細かいことを覚えるということが重要である。
なお、授業を聞くことができないという環境にいる人は「ストーリー」を押さえることが困難であるため、漫画等で流れを押さえてから本格的な勉強に進むべきである。
法学部の人の就職先
大学の法学部に進学する人は多いと思う。その多くは弁護士や検事になることを考えて法学部に進学したのではないだろうか。
しかし、大学生活は4年間もあり、その間に進路を変更する人は多いと思う。実際、私の周りの人も公務員に進路を変更した人が多かった。ちなみに私が弁護士を目指すことを辞めた理由は以下の3つである。
①大学院に進むにはお金と時間がかかる。
②司法試験は超難関試験である。
③弁護士になれたとしても、弁護士の仕事をこなすほどの能力があるという確たる自信が持てない。
正直、今の就職先が正しい選択であったとは思っていないし、これからも悩み続けると思う。しかし、1度きりの人生であるからこそ、自分の納得した道を選びたいと思っている。
法学部生に多い就職先は弁護士や検事、公務員、民間企業(銀行が多いイメージ)など様々であるが、法学部を卒業したから、こういう仕事をしなければならないという固定観念を持つと、自分に合っている仕事を見つけることが困難になるため、やめたほうがいいと思う。